プロットの意味なし

やたら長い人生のすごし方~隻眼、エルフ、あとケモ耳~の第四部を書きはじめたのですが、最初に作ったプロット(と言う名の箇条書き)からどんどん膨れて長くなっている。

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そもそも第四部は「南の島でリゾートライフに時々トラブルでも基本平和」な箸休め的な話を考えていたし、そういうエピソードを並べて構成してたつもりだった。

なのに書きはじめたら……なんか、ものすごくシリアス展開なのですが。
何のためにプロット作ったのだ? と頭を抱える。

振り返れば「新しい人生のはじめ方」の方でも第四部あたりから初期プロットから話が大きくズレたんだった。
第五部でも予定の方向に話が進まず、エピソードが三つも没になった。どこかで使える(というか絶対に使う)のでいいけど。

大航海みたいな気楽な中編を書きたかったのにな……。
10話予定が15話くらいになりそうだし。

みなさん小説を書くとき、ちゃんとプロット通りに書けるんですかね?
プロットをきちんと作っていたら書けるんでしょうね……私のブロットは大雑把な箇条書きです。

そもそも正しいプロットの書き方を知らないんだよなぁ。

 

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優先順位が低いはずなのに、2倍速!!

どうやら私は髪が伸びるのが早いらしい。
1ヶ月ぶりに美容室に行っても「伸びましたね~」だし、2ヶ月あいてもやっぱり「伸びましたね!」と言われる。
毎回同じ言葉なので「そうですね」って流してたのですが、今回気になって「他の人と比較してどうですか?」と聞いてみた。

「HALさんの髪は、一般的な例の倍くらい速く伸びてます」

と言われてしまった。
一般的には1ヶ月で1センチが普通らしいのですが、私の場合1ヶ月で2センチくらい伸びてるらしい。

生命と直接関係のない髪は栄養素が届けられる優先順位が低くて後回しになる傾向にあるらしいのです……私、栄養が余ってるんですかね?
(あー、だから太るのか…)

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ものぐさなので2ヶ月とか3ヶ月とか間が空くと、もう毛先はボロボロだし生え際の色が違うしで、美容室の滞在時間が長くなります。

以前は長時間拘束されるの嫌だったのですが、最近は新型感染症の関係で美容師さんはあまり喋らなくなったし、私もスマホで執筆できるのでいいかな。
むしろスラスラ書けているときに「終わりました」となると(私はまだ終わってないよ~)てなる(笑)。


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【3月】Kindleで読んだ本

Kindle出版するわけですし、電子書籍での読書の感覚に慣れたくてUnlimitedに入ってみた。プライムでは無料で読める面白そうな本が少ないというのもあったし。

で、Unlimitedで何冊か読んだタイトルを感想つきでご紹介。

【読んだまんが】

書店員 波山個間子
紹介されてる本が読みたくなる作品でした。
波山さんの紹介の仕方が上手いんですよ。

 猫と竜
これ、なろう小説が原作なのですが、視点の変わったファンタジーで凄く好き。
小説の方も読みたいと思っています。

漫画描きと猫
猫飼いさんの漫画は何を読んでも面白いし、だいだいは「あるある」だったりする。

漫画描きと猫♪ (ぶんか社コミックス)

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葬送のフリーレン
現在4巻までかな。
ライトなファンタジーでは忘れがちな種族値外の寿命差問題。
ドラマです。すごく面白いのですが、1巻が一番面白くて感情が震えるのは残念かも。
いやすっごく面白いですよ、ホント。だからこそ残念。 

 

妖怪の飼育員さん
妖怪(動物)園という発想がすごいなぁ。
そして現代に生きる妖怪のリアルという感じで楽しいです。 
妖怪の飼育員さん 1巻: バンチコミックス
 

 


 【読んだ小説】

本好きの下剋上ふぁんぶっく
単行本は購入していたのですが、ふぁんぶっくまでは追いかけてなくて。
でもUnlimited対象になっていたので読んでみた。スマホ画面だとせっかくのイラストが小さく表示されてしまうのは残念かな。 

 夢十夜
夏目漱石。古典というか、教科書で読んだ作品を読み直してる。学生の時に読んだのとは違う感覚で読めて不思議。

夢十夜

夢十夜

 

 チョコレートの天使
Kindle作家さん。著者名を最初は「赤川次郎」と読んでしまってました(すみません)。自分がKindleで出版しようと考えた頃から、Kindle作家さんのお名前と著作はチェックしてて、今はこちらの作品を読んでいます。ミステリーのような幻想ファンタジーのような、不思議な感じ。静かで重さ(暗いとか重厚とかではなく、作中のあらゆるものに質感がある)が心地よいです。

チョコレートの天使

チョコレートの天使

 

 梶井基次郎

 「桜の木の下には死体が埋まっているのだ」というのを知ったのは、梶井基次郎の小説ではなく、東京バビロンの桜塚星史郎さんの台詞でした。私の中二病のルーツのひとつでもある(笑)。なので梶井基次郎版(というか本家本元)は初めて読みました。
幻想的で怪奇的。

桜の樹の下には

桜の樹の下には

 

 

 

 桜の森の満開の下
梶井基次郎の「桜の木の下には」のインスパイアっぽいが、私はこちらの方が好きかも。盗賊の男が恐れ惑わされたのは桜なのか鬼なのか己なのか。
こう言う幻想的な小説を書いてみたい…

桜の森の満開の下

桜の森の満開の下

 

 穏やか貴族の休暇のすすめ1

半身浴の時に読み返してた。
紙の本は大判なので風呂場に持ち込みにくいし、濡らしたくない。
こういうときは電子書籍は便利。 

穏やか貴族の休暇のすすめ。 (TOブックスラノベ)

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