Kindle出版するわけですし、電子書籍での読書の感覚に慣れたくてUnlimitedに入ってみた。プライムでは無料で読める面白そうな本が少ないというのもあったし。
で、Unlimitedで何冊か読んだタイトルを感想つきでご紹介。
【読んだまんが】
書店員 波山個間子
紹介されてる本が読みたくなる作品でした。
波山さんの紹介の仕方が上手いんですよ。
猫と竜
これ、なろう小説が原作なのですが、視点の変わったファンタジーで凄く好き。
小説の方も読みたいと思っています。
漫画描きと猫
猫飼いさんの漫画は何を読んでも面白いし、だいだいは「あるある」だったりする。
葬送のフリーレン
現在4巻までかな。
ライトなファンタジーでは忘れがちな種族値外の寿命差問題。
ドラマです。すごく面白いのですが、1巻が一番面白くて感情が震えるのは残念かも。
いやすっごく面白いですよ、ホント。だからこそ残念。
妖怪の飼育員さん
妖怪(動物)園という発想がすごいなぁ。
そして現代に生きる妖怪のリアルという感じで楽しいです。
【読んだ小説】
本好きの下剋上ふぁんぶっく
単行本は購入していたのですが、ふぁんぶっくまでは追いかけてなくて。
でもUnlimited対象になっていたので読んでみた。スマホ画面だとせっかくのイラストが小さく表示されてしまうのは残念かな。
夢十夜
夏目漱石。古典というか、教科書で読んだ作品を読み直してる。学生の時に読んだのとは違う感覚で読めて不思議。
チョコレートの天使
Kindle作家さん。著者名を最初は「赤川次郎」と読んでしまってました(すみません)。自分がKindleで出版しようと考えた頃から、Kindle作家さんのお名前と著作はチェックしてて、今はこちらの作品を読んでいます。ミステリーのような幻想ファンタジーのような、不思議な感じ。静かで重さ(暗いとか重厚とかではなく、作中のあらゆるものに質感がある)が心地よいです。
梶井基次郎
「桜の木の下には死体が埋まっているのだ」というのを知ったのは、梶井基次郎の小説ではなく、東京バビロンの桜塚星史郎さんの台詞でした。私の中二病のルーツのひとつでもある(笑)。なので梶井基次郎版(というか本家本元)は初めて読みました。
幻想的で怪奇的。
桜の森の満開の下
梶井基次郎の「桜の木の下には」のインスパイアっぽいが、私はこちらの方が好きかも。盗賊の男が恐れ惑わされたのは桜なのか鬼なのか己なのか。
こう言う幻想的な小説を書いてみたい…
穏やか貴族の休暇のすすめ1
半身浴の時に読み返してた。
紙の本は大判なので風呂場に持ち込みにくいし、濡らしたくない。
こういうときは電子書籍は便利。