世界の終わりまで七日、の話。

GWに「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」が開催されると知りまして、面白そうだな~と短編を書きました。
pixivには二次創作しか置いてませんので、あちらのフォロワーさんは「なんだコレ?」でしょうね。

日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト、略して「さなコン」は、共通書き出しで1万字以内という条件があります。

普段は長編ばかりを書いているせいか、1万字以内で起承転結をまとめて完結させるの、難しかったです。

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朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。
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という書き出しからはじまるSF小説

SF世界でシリアスだったり、コメディだったり、ほのぼのだったり、しんみりだったり、ホロリとさせられたり、ワクワクしたり、いろんな話が考えられますよね。

設定を考えていくと文字数が増えるので、細かいことは何も考えず「こういう結末」とだけ決めて書きはじめたのですが、どうにも暗い結末しか思い浮かばなくて……ハッピーエンドなんだけど、大団円とは判断できない感じのハッピーエンド(笑)。
本能の赴くままに書くと、こういう暗い感じのモノが出来上がってしまうのは、私の性癖だと思います。

興味がございましたら、読んでいただけると嬉しいです。

 

咲いた菜の花は食べられない
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15149258

星の人
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15250508

さなコンの投稿〆切は6/6なので、それまでにもう1本書けるといいなぁ。

 

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