年末も近づいてきました。
少し早いのですが、創作活動の2021年振り返りをしてみたいと思います。
【1】オリジナルの紙の本(同人誌)を出版した
小説家になろうで連載し、2020年6月に完結した物語を、自己満足のために紙の本にしようと思い立ったのが11月くらい。
そこから久しぶりに同人誌印刷所を探したのですが、とても楽しかった。
・少部数でお値段が高すぎない
・希望の装丁が再現できる
この２つの条件で探しましたところ、(株)REDTRAINのワンブックスを知りお願いすることにしました。
同人誌発行は久しぶりでしたが、装丁を考えたり、大幅改稿だったりと、作業の全てが楽しかったです。
いや、苦しくもありましたが、本作りが好きなので苦しいのも楽しいのですよ。
2021年の3月に1巻が完成しました。
1年で3巻まで発行しています。
我ながらよく頑張ったと思います。
納品された本を手に取ったときの興奮は忘れられないです。
紙の本、届きました
— HAL/高槻ハル＠kindleにて出版中 (@HAL45703694) 2021年3月13日
(株)REDTRAINのワンブックス様(@redtrain_info)に印刷お願いしました。ありがとうございます!
あと7巻予定していますので、よろしくお願いします。
そして皆さんのレシピと画像がとても参考になったので、私もまねしてみます。 pic.twitter.com/LvM2EwsQKY
【2】電子書籍をはじめて作った
紙の本を作るなかで、元はweb小説なのだから「電子書籍で読む方もいるかもしれない」と思い立ち、決断してから10日くらいでamazonのkindleで出版申請しました。
紙の本とまったく同じにはできませんでしたが(地図とか…)。
自分が電子書籍出版するので、電子書籍読書もデビューしました。
移動時間やお風呂の半身浴などで活躍していますね。
自書の電子書籍はこちらです。未読の方はよろしければこの機会に!!
【3】Twitter運用(主に距離感)に少々悩む
連載中には感想のツイートをエゴサして、RTと♥をさせてもらってます。
なろうの感想欄も、Twitterでの感想ツイートも、どちらも本当に嬉しいです。
読者さんたちがハッシュタグの企画で遊んでくださって、当日はドキドキしましたし、何度も見返してニマニマしています。
新しい人生の～の後書きにも書きましたが「創作者を殺すのはアンチではなく、無関心だ」というのは私にとっては真理です。
刺のある言葉であっても、それは読んだうえでの言葉なら正直な感想と受け取れますが、それすらないというのは本当に辛いです。
なのでみなさまが感想を書き込んでくださったり、呟いてくださるのがとても嬉しい。
フォローもありがとうございます。
……ところがですね、最近は感想ツイートを見かける度に、この方をフォローしても良いのだろうか、と悩むようになりました。
Twitterってフォローした方のつぶやきがタイムラインに表示されますよね。
いつだったか「二次創作の呟きを作者に知られたくない」みたいな話題が流れてきて…あれ、もしかして私は読者さんのフォローをしてもいいのだろうか、と気になってしまったのです。
私レベルでこんなことを言うのはおこがましいのですが、自キャラへの呟きや二次的なアレコレを楽しんでいただけるのは凄く嬉しのです。
でもそこに作者が「見にきました～」と足跡つけに行ったら嫌がる方もいるかもしれない。感想・読了へのRTとイイネ押しは許容されるかな…と思っているのですが、どうでしょうか。
その辺りの線引きが分らなくて、現在は折角フォローいただいたのにフォロー返しできていません。
ごめんなさい。
2021年の創作活動を振り返ると、やはりこの3点かなと思います。
執筆においては、エピソードがつながらないとか、プロットと違う方向に進んでるけどどうなるんだよーとか、使うと思って調べたアレコレが一行も使われなかったとか、まあ色々ありますが、このあたりはいつも通りなので特に振り返ることもないかな(笑)。
結論。
2021年も楽しく創作できました。
読んでくださった方にも楽しんでいただけたのなら幸せです。
